メアリー

メアリー

     1.メアリー 君の声が、もう僕の耳に届かない
      遠い故郷にいる、僕の恋人
      メアリー 心だけは、離れていても通い合える
      若さだけが二人に見せた幻

        答えの要らない生き方に
        いつしか僕の心、染まってく
        君のその胸の温かさ
        今は思い出すこともできなくて

     2.メアリー さよならだけ、短い手紙を送るから
      何にも言わずに受け取ってほしい
      メアリー 嘘つきだと、なじってくれてもかまわない
      今更きれいな言葉など言えない

        微笑むことなど忘れても
        生きてくことができる、この町は
        どこかが違うと知りながら
        帰ることだけが何故かできなくて

        答えの要らない生き方に
        いつしか僕の心、染まってく
        君のその胸の温かさ
        今は思い出すこともできなくて

      メアリー 君の声が、もう僕の耳に届かない
      遠い故郷にいる、僕の恋人