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スターゲートアトランティス シーズン3

この回は最終話の一つ前、S5E19のエピソードと深い関係があります。
あとでもう少し手直しします。

第48話「マッケイ兄妹」
3X08 - McKay and Mrs. Miller

マッケイの妹、ジニーは娘のマディソンとおもちゃの鉄道模型で遊んでいます。
娘が鉄橋の向こう側に列車を押すのを見ると、ジニーは突然インスピレーションが浮かび数学的な計算を始めます。
彼女の提出した論文は米国の政府の目を引きつけます、特にスターゲイトプログラムに。
そのすぐ後に、ジェニーはSGCで働かないかとカーター中佐に誘われます。
ジェニーは物理学的計算は実用的な目的を満たさないと言い米国政府で働くことを拒否します。
マッケイは妹にSGCで働くよう説得するように地球に呼び戻されます。
マッケイはジニーと夫のケレイヴとマディソンを訪問します。
彼らは最初、マッケイが何しに来たのか分かりませんでした。
そしてマッケイとジニーは過去の出来事について言い争います。
ロドニーは妹に数ヶ月間でいいから手伝う事を望みます。
彼は彼女が自分と同じぐらい優秀であり、スターゲイトプログラムに大いな助けになると言い寄ります。
マッケイがダイダロスの中にジニーをビーム転送するとジニーは驚きます。
マッケイはジニーの計算がプロジェクト・アルクトゥルス(S2-26究極のパワー)の問題を解決するのに役立つ事ができると言います。
この宇宙からゼロポイントエネルギーを引き出すと、それと同時に非常に危険なエネルギーを放出します、
その代わりに、 無人の並行宇宙に出口を向ければいいとマッケイはブリッジをかける事によって問題を解決しようと計画します。
マッケイとジニーは共に研究を行いプロジェクト・アルクトゥルスを復活させ、作動させることに成功しました。

テスト中に異物が抑制室の中に突然出現します。
科学者が調べに行くと、彼らは並行宇宙から現れわたマッケイを発見してショックを受けます。
プロジェクトの責任者と会いたいと並マッケイは要求します。

一方、マッケイとジェニーの意見が衝突し二人は罵り合いの兄妹ケンカをしていました。
彼らが初めて並マッケイに会って問題はさらに重なります。
並マッケイはアトランティスチームにプロジェクト・アルクトゥルスによって作り出されたエネルギーが彼らの宇宙にゆっくりと広がり
破壊されている事を警告するためにこっちの世界に送られたと説明します。
プロジェクトはそれ以上のいかなる損害も起さないようにすぐにシャットダウンされます。
しかしながら並マッケイはブリッジは一方通行であり二度と戻れず、彼は永久にアトランティスに滞在する事になってしまいます。
マッケイと並マッケイは性格に違いがあり、彼は「ロッド」と呼ばれるようになります。
ロッドはマッケイより社交的で個人的な関係を築く事においてとても上手でした。
マッケイの狼狽は強くなり、ロッドはジニーを含めてアトランティスチームの大部分の仲間となります。
マッケイはジニーとうまく打ち解けているロッドに嫉妬を覚えます。

一方、もっと多くの問題が起こり始めます。
プロジェクト・アルクトゥルスは既にシャットダウンされていましたがブリッジはまだ開いていました。
そしてロッドの宇宙はまだ破壊され続けていました。

ロッドの宇宙のアトランティスチームはプロセスを止める方法を考案します、しかしそれはロッドをも消し去る事になります。
ついにマッケイはどちらの宇宙も破壊せずにブリッジを閉じる方法を見つけます。
計画は大きなエネルギーを強制的にブリッジを閉じるために使う事でした。
残念な事にそれを行える十分強力なエネルギー源はZPMだけでした。
準備がされている間、ロッドはマッケイにブリッジを通って彼自身の宇宙に戻る事ができないかと持ちかけます。
マッケイはアトランティスの皆がロッドを気に入っている事を言いロッドを思い留まらせようとします。
しかしロッドは彼の宇宙でのチームメイトはイヤな奴もいるが、それでもチームであるといって聞きません。
ロッドは自分よりマッケイの方が才能として上であり、自信を持っている事に嫉妬すると言います。
計画は継続します、そしてロッドはブリッジを閉じるためにZPMからエネルギーを引き出し始めます。
彼らはブリッジを閉じる事に成功します。
しかしマッケイはロッドが元の宇宙に戻るまでエネルギービームを止めません。
やっとロッドからの信号をキャッチした途端、 パワーが突然止まりアトランティスは暗闇に包まれ、
マッケイはZPMが全ての力を使い果たした事を悟り恐怖します。

ジニーの仕事は終わり、ジニーは荷物をまとめて地球に戻る準備をし始めます。
マッケイは最後に彼女に会い、そして兄妹間のいさかいを和解させます。
涙ぐんだ別れの後に、マッケイは食堂に行きます。
そこで彼はシェパード、テイラ、ロノンがお互い冗談を言っているのを見つけます。
マッケイは彼らに合流しようと近づくと、彼らはロッドの事を「身の毛がよだつようだった」と言って、
ロッドを好きになれなかったという事に驚きます。
彼らはロッドが元の宇宙に戻れたのかと思いをはせます。
それからマッケイは急いでみんなのところに行き冗談を言いあいます。

おしまい