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スターゲートアトランティス シーズン3

第52話「エコー」
3X12 - Echoes

ある日の晩から、 テイラはアトランティス内でエンシェント人の姿を度々目撃します。
しかしそれはまるで幽霊のようでエンシェント人の姿はテイラを素通りしてしまいます。
最初、彼女は疲れているんだと思っていましたが、しばらくすると他の人々も同じビジョンを見始めます。
一方、マッケイとシェパードは「サム」とマッケイが名付けた海の生物
(S2でマッケイがジャンパーで海に落ちた時にいたクジラに似た生物)の 調査にパドルジャンパーで海に潜ります。
クジラに近づくに従ってシェパードとマッケイは激しい頭痛を起こします。
そしてマッケイはついに鼻や耳から血を流し意識を失います。
医務室で、ゼレンカはクジラが人間にとって非常に危険な電磁波を発すると説明します。
間もなくレーダーに大量のクジラがアトランティスに向かって集まって来るのが発見されます。
すると都市のほとんどの人員はクジラのせいで影響を受けます。
多くの犠牲者が出たため惑星から避難のためイダロスに運ばれますが数が多すぎて収容しきれません。
回復したマッケイはエンシェントのバイオラボで、海洋生物の記述を見つけクジラの項目を翻訳することに成功します。
クジラはこの惑星の太陽が巨大な太陽フレアに見舞われる事を警告している事が分かります。
そしてシールドを使えばアトランティスを守る事ができるが、
放射能が惑星全体を襲い全ての植動物の生命を奪い大気を汚染する事になりこの惑星にいられなくなってしまいます。
クジラは自らの生存のためにアトランティスの下に集まって来ていたのです。
皆が今まで見ていたビジョンはクジラが15,000年周期で起きるこのカタストロフィーの記憶でした。
かつてアトランティスがこの災厄に見舞われた時、
彼らの船がたまたま太陽の近くにいて太陽フレアが起き多くのクルーが放射能によって死にました。
その時の パイロットはハイパースペースにジャンプしてアトランティスに放射能が届く前に警告することに成功しました。
何が起きているのか知ったチームはエンシェントのデータベースを調べます。
エンシェントはかつて惑星全体にシールドを拡大した事を見つけます。
しかし 残念な事にZPMは1つしかないため、マッケイはせいぜい半径数Kmしかシールドを拡大する事ができないと言います。
惑星とアトランティスを救うためにシェパードはアイディアを思いつきます。
ZPMをダイダロスに移し惑星と太陽の間にダイダロスを配置します。
ZPMで増幅したダイダロスのシールドで 太陽フレアを分散させる計画です。
マッケイはうまくいくかどうか不安がりますが残された手はありません。
太陽フレアが始まりダイダロスはシールドでフレアを分散させます。
ZPMで増幅したシールドのおかげでダイダロスはあまり損害を出さずに見事惑星を守りました。

おしまい。