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スターゲートアトランティス シーズン3

第56話「アーク」
3X16 - The Ark

シェパードのチームは遠い月に何世紀も放棄された宇宙ステーションを調査します。
内部で彼らは冷凍睡眠装置がレイスの技術をリバース・エンジニアされたレイスのものだと発見します。
千人の男、女、子供たちが長年の敵、レイスの手にかかって絶滅を避けるために冷凍睡眠状態になっていました。
シェパードのチームがパワーを復活させると、最初に目覚めたのがヘリックでした。
ヘリックは30代半ばで冷凍睡眠に入り、彼は人々のために冷凍睡眠装置を作った技術者です。
彼は一緒にいるはずの妻と息子を見つけだそうとしますがいませんでした。
妻子はシャトルでここに到着するはずだったのです。
腹を立ててヘリックは彼らのリーダー、ジェームスを目覚めさせます。
ジェームスは説明します、最初のシャトルの発射の後、暴動が発生したため、
2番目のシャトル(ヘリックの家族が搭乗している)は避難宇宙ステーションの存在を隠すために残されました。
ヘリックは取り乱し、愛する家族なしでは生きるより死を選ぶと言って、
シャトルのエンジンを作動させ、格納庫の入り口を破壊し真空の宇宙空間に吸い出されてしまいます。
しかしこの事でステーションの軌道は変わり、惑星に向かって落ちていきます。
ヘリックが格納庫を減圧したとき、パドルジャンパーは宇宙空間に放り出され、
シェパード達と冷凍睡眠をしている人々の命はもはやこれまでと思われます。
ウィアー博士はすぐにスターゲイトを通してチームと連絡を取って救助チームを送ります。
それはアトランティス遠征隊とジェームズのメンバーのようです。
しかしながらチームは千人以上の人々を救うことがなんとしてでもできません。
ジェームズは猛烈に反抗的で、彼の仲間と同様アトランティスチームも道連れにすると言います。
彼はテイラを人質に捕えて、シェパードにステーションごと仲間たちと一緒に死ぬと言います。
仲間を道連れにするという彼の説明では、
彼はテイラにレイスを近付けないために仲間を裏切るのだと、
かつて彼らはレイス艦隊を撃破するため核兵器を使用しました。
惑星からレイスを一掃するために放射能に期待しました。
もう人間を食べたいというレイスの欲求をなくそうとするために。
しかしそれは同時に彼ら自身をも排除する事になってしまいました。
生存者も放射能によって死に淘汰されました。
惑星をレイスにとって無用だと思わせます、
そして宇宙ステーションの生存者はもう淘汰される脅威がなくなるのだと説明します。
テイラとチームは冷凍睡眠の生き残りの命を保証することができません。
それでジェームズはテイラを人質にします。
彼はテイラと共に冷凍睡眠に入ります。
マッケイはすでに装置内のテイラの生命サインを区別することができません。
シェパードはテイラの生命を救おうと冷凍睡眠しているユニットごと惑星までシャトルで降ろそうとします。
シャトルの燃料はヘリックの自殺で使い尽くされ、
シェパードはシャトルを軌道に入れることができません。
彼は再突入のために船のバランスを取ろうとします。
しかし問題が発生します、
ステーションが爆発しシャトルは爆発に巻き込まれます。
月の周りでステーションはこなごなになり、シェパードは乱気流に耐えます。
彼はなんとか安全にシャトルを着地させます。
彼と冷凍睡眠ユニットは助かり、テイラを含めて全員が目覚をまします。
残念なことに、ジェームズは損害がひどかったため目を覚ます事ができませんでした。
テイラはジェームズは自分の責任において、ただ仲間のためによかれと思ってした事だと言います。
シェパードは自分も同じ立場ならそうしたと言います。

おしまい