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スターゲートアトランティス シーズン3

第57話「日曜日」
3X17 - Sunday

アトランティスの休日。
ベケットは休日にマッケイと一緒に魚釣りをしようと約束していました。
しかしマッケイはベケットよりも植物学者の女性に夢中になり約束を断ります。
ベケットは休みの人間たちを釣りに誘いますが誰もが自分の休暇の事で相手にしてくれません。
ベケットが医務室に行くとその日の担当である女性医師が具合が悪いと言うのでベケットは交代をします。
ウィアー博士と手の空いている者達は休日のレクリエーションの活動のために準備します。
ハンサムな若い科学者、マイクはウィアーのオフィスで他の人員への仕事の割り振りをしている彼女を見つけます。
マイクは明らかにウィアーに夢中になっています。
そして彼は彼女に一緒にランチに行くよう説得しようと奮闘します。
ウィアーは部下である者とデートすることに対して個人的なルールがあると言います。
しかしマイクは彼女に同じテーブルで昼食を食べることが何も悪い事ではないと納得させます。
マイクはウィアーの抵抗を和らげ、ついに彼女にキスしさえします。
彼女は彼に魅せられていると思いますが、恋をしている場合ではないと決定します。
管制塔から無線連絡があり具合悪い状況から救われます。
それは都市に爆発があり、3人の死者が出て、さらに多くの負傷者が出ていました。
それらは爆弾による爆発だと思いましたが マッケイはすぐに原因を特定しました。
爆発は彼の指揮の下で不意図的に科学者の1人によって起こされたと。
武器として開発されたエンシェント装置によって起きたと。
それは異常な放射能により人の肺の後ろに爆発する腫瘍を作る事に使われていました。
腫瘍がある一定の大きさになると不意に爆発を起こします。
マッケイはもう1人の彼のチームのメンバーが装置にさらされていたことを悟ります。
ついにその人物の居場所を突き止めました。
彼は既にカーソンの外科手術を受けている最中でした。
なぜなら彼は爆発によって傷ついた者達の中の1人だったからです。
ベケットは腫瘍の存在を知らされて、その撤去を試みることに決めます。
彼は誰も止めに入って来ないようにパーソナルアクセスコードで手術室のある階をロックします。
シェパードは爆発物処理班を手術室の階に待機させます。
ベケットは 腫瘍を取り除くと爆弾処理班が到着するのが待っていられず腫瘍を持って行きます。
手術室を出たところで爆発物処理班に腫瘍を渡し戻ろうとしたその時、突然腫瘍は爆発しベケットは爆発に巻き込まれます。

追悼会の前に、
ベケットの遺体は地球での埋葬のため棺に入れられます。
マッケイはベケットから休日に誘われていた魚釣りに行かなかった事に罪悪感を感じます。
もし行っていたら彼は死なずに済んだかもしれませんでした。
ベケットの追悼会は全員が参加し、アトランティスのゲイトルームで行われます。
そしてウィアーは彼を称賛をします。
式が終わると、
ベケットの棺はマッケイ、シェパード、ゼレンカ、ローン、ロノン、コールによってゲイトを通って地球に運ばれます。
地球から戻ってきたあと、
マッケイがベケットの死を深く悲しんでアトランティスの埠頭に立っていると彼の幻を見ます。
ベケットはロドニーを慰めて、そして彼に自分が死んだことは彼の責任ではないと言います。
マッケイは彼に何か言い残した事はないかと尋ねます、そしてベケットは彼に話します。
「それは友達のためにベストを尽く事だ」と。
ベケットが姿を消すと、最後のさようならを言います。

おしまい